はじめてみた。
電撃小説大賞という小説の新人賞があります。
アスキーメディアワークスという会社が主催しているライトノベル系の小説の新人賞なのですが、ここへは毎年ものすごくたくさんの作品が送られてくるそうです。
今年は六千作品もの作品が応募されたそうです。つまりこの世の中には六千人近く、複数応募している人もいるので実際にはもっと少なくなるかもしれませんがそれでも五千人近くの人が小説の賞に応募しているわけです。
こういった小説を投稿する人たちをネットや某掲示板界隈では「ワナビ」とか読んだりしてます。ものすごくおおざっぱに考えれば日本には、いや海外からの投稿者もいるはずなので世界には五千人以上の「ワナビ」が存在します。
このブログはそんな五千人の中の一人が無気力に更新しているブログということになります。
ぶっちゃけた話、ワナビの書くブログなんてそれほど面白いものではありません。
おしゃれなカフェの情報や可愛いペットの写真なんて載ってるわけではありません。もしかしたらあるかもしれませんが、僕は知りません。
今日は、何枚書けた、書けなかった。もうだめだ。
ある賞の一次選考に通った、通らなかった。もうだめだ。
歴代の受賞作が面白くない、面白い。もうだめだ。
こんなスタンスで書かれたブログなんて誰が見るでしょうか。
見るのは同じ傷をなめ合うワナビか相当の物好きかググってたらたまたま見てしまった人か、まあそんなところでしょう。
だけど、それでもここにそんな面白くないブログが始まってしまいました。
実は僕は、以前3年ほど小説投稿歴があり、偶然に偶然が重なってさらに神様が気まぐれをおこしてくれたおかげでとある大手出版社の小説賞をいただきました。
しかし、運で受賞できても実力がないのはすぐに露呈され、結局本が出るどころか、何もお仕事として成果が出ないままずるずると過ごしてしまい、結局僕からドロップアウトする形で編集部から逃げ出してしまいました。
それからは、ずるずると同人活動のために小説を書く日々を送っていましたが、何を血迷ったか再びワナビ生活を送ることを決心してしまったみたいです。
とりあえず公募ガイドを購入し、何冊か小説作法本も買ったようです。
さらに自分を追い込むためにこんなブログまで開設してしまいました。
といってもはてなの新機能である「はてなブログ」を使ってみたかっただけというのもありますが。
はてなダイアリーは6年近くやってるのですが、Twitterの転載や愚痴記事のたまり場になってしまっているので、今回新しいブログと共に再びプロを目指してみることにしました。
もしかしたら、この最初の記事を書くだけで力つきるとかいうオチもありますが、よかったらまたのぞいていただけたら幸いでございます。
それでは「控えめソニックブーム。」スタートです!