浅野いにおはかっこいい。

Ctrl+T 浅野いにおWORKS (コミックス単行本) (ヤングサンデーコミックススペシャル)

浅野いにおはなんとなく自分の中で「先生」ってつけたくない漫画家。

以前、配信してるラジオで新海誠についてしゃべってた時に「先生、ってつけろ」みたいなコメントをいただいた。「さん付けしろ」だったか？

とにかく、そのリスナーさんは「新海誠」と呼び捨てされることに抵抗があったらしい。

僕が「先生」とか「さん」を付けないのはその人なりその人の作品なりをリスペクトしてるからである。

いい作品を作る人は僕にとって遠い、雲の上の存在であって欲しいのだ。「さん」や「先生」をつけたとたんに一気に距離が近くなってしまう気がするから。

まあ、直接会うことがあったらそりゃ間違いなく「さん」とか「先生」とかを付けるだろう。

だけど、以前とある作家を「先生」付けで書いてたら、その作家のファンの知り合いから「その人は『先生』って言われることを嫌うから『先生』って書かないほうがいい」と言われたことがある。

そんな人もいるんだーと思ったと同時に「別に一、大学生のブログなんて見ないだろいちいち」と思ったのも覚えてる。

話が大幅にずれたけどとにかく浅野いにおはかっこいい。

作品も執筆スタイルも。

もしも誰か情熱大陸の浅野いにお回を録画してる人がいれば見せてもらったほうがいい。

とにかく物書きとしてかっこいいから。

情熱大陸スタッフの方は早いところ、小説家と漫画家に絞った回をまとめてDVDにしてください。